Question
抑毛効果のある食べ物なんてあるの?
Answer
直接的に毛を抑制するわけではありませんが、大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じような働きをするため体毛を薄くします。また、低GI食品は男性ホルモンを抑制するため、体毛を薄くする効果があります。
抑毛効果があると言われているのは「大豆製品」と「低GI食品」です。それぞれみていきましょう。
大豆製品
大豆に含まれているイソフラボンには抑毛効果があると言われています。
抑毛は女性ホルモンに関係していますが、大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た効果があり、毛の成長が遅くなったり、毛が細くなったりします。
豆乳、豆腐、納豆など安価で手に入りやすいので試してみてください。
無調整の豆乳とレモンと消毒用のアルコールで、肌に塗るローションを作ることもできます。
自分で作るので、保存料や香料など余計なものが一切入らないため肌に優しいんです。
豆乳ローションの作り方
用意するもの
- 無調整豆乳200ml
- レモン1/2個
- 消毒用エタノール
- ざる
- キッチンペーパー
- 化粧水の容器
- レモンの果汁を搾る
- 豆乳を鍋に注ぐ
- 弱火で火にかける
- 60~65℃になったらレモンの搾り汁を入れる
- 弱火でかき混ぜ、分離してきたら火を止める
- コンロから降ろす(エタノールを使うので絶対にコンロから降ろしてください)
- 消毒用エタノールを入れる
- ざるとキッチンペーパーで濾す
- 冷めたら化粧水容器に移して完成
自分でも簡単に作れますが、めんどうだなって人は豆乳ローションが販売されているのでそちらを使ってみてくださいね。
低GI食品
低GI食品というのはGI値が低い食品のことで、炭水化物や糖質が多い食品以外の食品です。
GI値って何?
血糖値の上がり具合を相対的な比率で数字に表したグリセミック指数(Glycemic Index)と言われるものです。この値が高いほど血糖値が上がりやすくなり、インシュリンが多量に分泌されます。
インシュリンが多量に分泌されると男性ホルモンの分泌も促進され、結果として体毛が濃くなる可能性が高くなるようです。
つまり、低インシュリンの食物(GI値の低い食べ物)で、インシュリンの分泌を抑制すれば体毛が濃くなるのを防げる、というわけですね。
逆に高GI値食品・食材は、白米(精米度の高い)・食パン・ロールパンなどの炭水化物、ぶどう糖・砂糖・あんこ類などの甘いもの、野菜ではジャガイモ・ニンジン ・かぼちゃが挙げられます。
また、野菜ジュース・果物ジュースも高GI値なんですよ。
GI値の低いものだけでは栄養が取れませんし、強いストレスは男性ホルモンを多く分泌してしまいますのでバランス良く食べるのが一番ですね。
また、規則正しい生活や適度の運動も男性ホルモンを抑えられますので、実践してみましょう。